わが家の夏は、犬もエアコン生活

わが家のミニチュアダックスマギーは、5才になり、元気いっぱ
いに毎日生活しています。
もともとダックスは、暑さに弱い犬のようですから、獣医さん
に夏はエアコンを入れてください、と言われています。

電気代は大変ですが、今年の夏の暑さは尋常じゃなかったよう
に思えます。
例年なら10時間くらいエアコンを入れていますが、今年は、18
時間ほどつけていたでしょうか。
夜間も相当な暑さでしたから。。。

犬の健康管理は、毎日気を使いながらおこなっていますが、子
供ともなれば気の使い方はそれ以上でしょう。
そんななかで通園するバスの中で熱中症で亡くなるなど、私に
は考えられないことです。
しかも、昨年も同じ事故があったばかりです。

人間社会は、もとからおかしいのかもわかりませんが、今だけ
をみてもなにかおかしくなってきているようです。
人間でも犬でも命を預かるということは同じです。
とくに幼い子供や犬は、言葉を話せませんから、かれらの態度、
行動から推測して健康や安全をみてあげなくてはなりません。

それだけ、人間が、幼い子供や犬に気がいくことが前提です。
こうも多くの人たちが気がまわらない環境とは、どのような環
境なのか、と思ってしまいます。

経営管理ができていない企業(園)では、このような事故にか
かわった社員(職員)は、法的責任はもとより、一生贖罪と向
き合うことになるでしょう。
企業(園)にかかわらず組織は、一つ間違えば恐ろしいところ
なのです。

私が、経営管理を声高にいう理由があります。

組織のストレスに弱い

昔から私は、ひとりで行動することも多く、大
勢の人たちとうまくやっていけるほうではなか
ったような気がします。
どういうわけか、私は、自分の心の中で人の動
きなどが、不思議なくらいによくみえるようで
した。
その影響か、自分の心の中に世の中をみる軸が
自然とできあがったようです。

会社へ入ると、この傾向は益々強まり社会と会
社(自分が所属する組織)、そして自分の行動
を、自分の心の中でいろいろと判断しながらす
るようになりました。
このような自分の尺度を使いながら、組織が正
しくない方向へいこうとすると、私にはストレ
スとなって帰ってきます。

私は自分の軸に忠実に行動しますから、自分の
中のストレスが増大し耐えきれなくなると、企
業を退職するようにしていました。
もっとも、私は経営者へも相応の主張をします
ので、私が自分を解放する前に、首だといわる
こともありました。

それでも組織的なストレスに弱いので、首の方
が、妻にも申し開きができ自分の中にあるスト
レスから解放されて、とてもハッピーだったよ
うに思います。
家庭人としては落第ですが、もがきながら、次
の仕事を探したものです。

人は、ひとりひとり違います。

自分にあった人生をどのように生きるかは、最
終的には、自分にしかわかりません。
厳しいようですが、それが人生ではないでしょ
うか。