ピーターの法則の中に、次の一説があります。
「無能レベルに達してしまった上司の場合は、組織の自己都合と
いう尺度で、部下が有能かどうかを判断します。つまり、組織の
規則や儀礼や様式を支える行動こそが有能のあかしとされるわけ
です。迅速であること、丁寧であること、年長者に礼儀正しく接
すること、社内文書を適切に処理できることなどが高く評価され
ます。つまり、無能な上司は部下をインプット (取り入れたもの )
で評価するのです」
本来、組織というところは、人が行う成果で判断されなければな
ないのですが、現状の組織は、前例踏襲や形だけの管理だけをす
れば、仕事だと、思っているところがあるように感じます。
無能といわれている私が、既存の経営層を無能というには、かな
り問題がありますが、それでもメディアなどの報道を読んでみて
、無能社会になっているように思うのは、私だけでしょうか。
無能が無能を作るとは、言いえて妙です。
では、仕事は誰がやっているか。
本では、「まだ、無能レベルに達していない者によって行われて
いる」と。。。