佐倉チューリップフェスタ

3月29日~4月23日まで佐倉チューリップフェスタ
が開催されています。今日は、桜とチューリップを同時
にみれました。4月に入れば葉桜になるので、なかなか
みれない光景でしょうか。
レンゲと桜、さらにチューリップと楽しい時間を過ごし
ました。マギーとともに、京成臼井駅から約2時間の散
歩となりましたが、日が陰り、ちょうどよいお散歩日和
でした。

成田のうなぎ屋さん

先週、久しぶりに成田近郊を散策してきました。成田と
いえば「うなぎ」でしょうか。成田で美味しいうなぎ屋
さんは「うなぎ新川」だ、と私は思っています。
手ごろな値段と薄くてやわらかいうなぎは絶品です。
他のうなぎ屋さんも食べてみましたが、私は新川のうな
ぎが一番です。

春の訪れを感じられる昭和の森

昨日、久しぶりに昭和の森へ散歩にでかけました。
広大な面積なので1時間程度の散歩では、とても公園
全体を歩くことなどできませんが、それでも平日で人
出が少なくゆっくりと散歩ができました。

冬の間、マギーも自宅の近くを散歩していただけなの
で匂いをかぎまくり満足そうな散歩だったようです。
帰路は、茂原市にある蕎麦さとうに立ち寄って美味し
い蕎麦を食べて帰宅しました。身近に、春の訪れを感
じられる一日だったでしょうか。

あらゆるところから学ぶ(まねぶ)

現在、企業で自社のサイトをもたないところはほとんどないとい
ってよいのではないでしょうか。機会あるごとに他社のサイトを
みることは勉強になります。そこには、特徴あるビジネスモデル
や社員に対するユニークな施策が盛りだくさんにあるからです。

だいたい「学ぶ」は、「まねぶ」と同語源のようですから、先ず
は、他の企業でよいと思われる施策から学ぶことが大切です。た
だし、ユニークな施策をおこなっている企業ほど利益基盤がしっ
かりとしているものです。

成果をあげている企業からビジネスの展開やその特徴、あるいは
制度などをまねてみることからはじめてみることでしょうか。私
は、このような他社にない活動をしている企業をみているだけで
わくわくしてきます。その企業の実態が手に取るようにわかるか
らです。

苦手をもつことがよい理由

現在、私は経理の仕事をさせてもらっていますが、本来、経理は
一番苦手な分野です。それでもソニーという企業(社長ですが)
は、40過ぎの私に経理をやらせました。当然、私は呆然自失。
それでも経理をやらせてもらったおかげで、企業活動を経理的な
視点でみることができるようになりました。

苦手はよいことです。理由は、常に謙虚に仕事ができます。わか
らないことがあれば、顧問の会計士の方に学び、あるいは本を読
み知識を深めることができるからです。苦手は、考え方次第で自
身の成長の糧となります。

苦手ということは悪いことばかりではありません。営業が苦手で
したが、やってみることで市場をみる力や交渉力をつけることが
できました。なにより行動力がついたことが一番でしょうか。

良い経営者はバランスシートの右下と左上を鍛える

経営活動では損益計算書が注力されますが、経営者はB/Sをみ
ておくことが重要です。また、良い経営者ほど自己資本と現金
・預金を着実に積み増していきます。

良い経営者は経営活動で利益を出し納税し、自己資本が増加す
るとともに現金・預金が増えていきます。意図的に納税を避け
る場合、必ずキャシュアウトします。現金・預金、自己資本が
積みあがりません。

簡単なことですが、この理由を理解できていない経営者は多い
ものです。自転車操業になる前に、経営の原理原則を知ること
からはじめましょう。

どうしても先を急ぐ

中小企業の経営が順調なとき、経営者は、どうしても先を
急いでしまいます。理由は、事業を拡大できるチャンスだ
からでしょう。
事業が順調であれば事業拡大のための融資を取引銀行から
前向きに検討してもらえるものです。

しかし、失敗した事例を実際に、あるいは書物などから学
ぶと、順調なときにこそ失敗の原因が生まれていることが
わかります。
経営者が事業の拡大を目指すのは当たり前なのですが、失
敗の多くは「人」にいきつきます。

人材の育成が事業拡大に追いつかないのです。当然、拡大
できたことは良いのですが、店舗や支店運営が杜撰なもの
になっていくようです。そこから事業の展開が足踏みし、
成長力を落としていきます。

経営は順調なときほど慎重でなければなりません。経営を
拡大させるための人材がそろっているのか、自問自答して
みてください。
人材なき事業拡大は、いずれ砂上の楼閣となることは明ら
かです。

事業拡大において「人材の育成」こそが、先ず優先事項で
す。人材育成のために、立ち止まる勇気も必要でしょうか。

経営管理は最低限の機能でしかない

企業経営は複雑な要素でできあがっていますが、実は、経営管理
だけしていればよいわけではありません。
経営管理は、あくまで企業経営のベース(黒子)になるだけです。
経営管理ができていれば企業が成長発展するわけではありません。
理由は、経営管理は過去の情報だからです。
あるいは、企業経営の骨格を支えている仕組みのひとつでしかあ
りません。
いわば経営における最低限の機能でしょうか。
もっとも、それもできていない企業が多いのが実情でしょう。
だから、問題噴出となります。

企業は経営管理をベースにしながら、企業に集う人間が創造し、
ダイナミックに行動することでしか発展はありません。
経営管理はできていても成長が止まる企業は、人間を中心とした
行動原理が欠如していると想像されます。
企業運営において人間を活かすためにどのような機能を構築する
かがポイントでしょうか。
人間の能力をどのようにして企業活動に活かしていけるのか。
答えは、経営者自ら出していくしかありません。

経営管理は、やろうと思えばどのような企業でも可能です。
経営管理だけで企業の競争優位をつくることはできません。
どこまでも経営管理をベースに人を活かす機能をどのようにつく
るか、という人間の創造力が勝負かもわかりません。

私は人間関係が苦手ですが、こと企業活動では、人間を中心とし
て行動し、考える以外に解はみいだせません。