日本電産の永守さん、ソフトバンクの孫さん、ユニクロの柳井さ
んなどの強烈、猛烈型経営者は、後継者はできないと、私は考え
ています。
どのような経営者を連れてきても、所詮、サラリーマン経営者だ
からです。
創業期の経営次元が違いすぎます。
私が考える経営とは、普通の人間たちで普通以上の成果を出すた
めの仕組み、すなわち経営管理だと、考えています。
だからこそ、経営管理の仕組みを多くの従業員が体得する必要が
あります。
ソニーの創業者は、猛烈、強烈型でなく技術集中型と経営管理型
といえそうです。
もっとも、トップの下には強烈、猛烈タイプの部下がいたようで
すが。。。
ナンバー2には、このようなタイプが必要なのかもわかりません。
話を聞いただけで私はついていけないと思いました。
強烈の一言。
日本電産、ソフトバンク、ユニクロは、創業者がいなくなったと
き、どのように変化するかをみておく必要があるでしょう。
このタイプは、衰退する場合、現状を維持できる場合と二つのタ
イプにわかれそうな気がします。
退任する関さんも、孫さんが連れてきた役員を退任させたときの
ように相応な退職報酬を出してあげるようであればよいのですが、
無能のように放り出されただけでは浮かばれません。
この手のタイプの経営者と仕事をするには、かなりの覚悟がいる
のでしょうか。
私では、日本電産の社員も務まらいでしょう。