お金に換えるシステム

私は、東京オリンピック開催に反対でした。
理由は、諸施設のための莫大な税金投入や終了後、施設の維持
費が大幅な赤字になることが開催前から明らかだったからです。
結果もその通りになっているようです。

オリンピックなど、国を挙げておこなう誘致は、その本質にお金
の存在があります。
いわゆる公共工事です。
莫大な資金がこれらの施設工事などに流れます。
政治家が堂々とやれる税金利用方法でしょうか。
それも予算など青天井???

このような実態をみるにつけ反対する動機になりました。
アスリートとて活躍すれば、自分の商品価値があがりお金に代わ
るシステムがオリンピックでしょうか。

しかも、真夏にやるという馬鹿さに呆れてしまいます。
不思議の国ですから、このようなお金に変えるシステムとしての
オリンピックから離れてしまうのもひとつでしょう。

純粋なアマチュアスポーツへ帰るときかもわかりません。
既存施設を利用した中で持続可能な範囲でやればよいのです。
パラリンピックは、このような環境の中でおこなってこそ、価値
があると思います。
選手と観客のために、決して、真夏の炎天下でやるべきではない
でしょう。

よい意味で不思議の国でありたいものです。

まるでサーファーズストリート

一昨日、大原漁港へいきましたが、その道すがら一宮町
を通ります。
九十九里ビーチライン沿いは、以前と打って変わってサ
ーファーズストリートと化していました。
それはカリフォルニアを彷彿させるような色とりどりな
サーフカラーのショップが立ち並んでおり、ここが千葉
なのか、と錯覚する風景でしょうか。

昨年、東京オリンピックでサーフィン競技がおこなわれ
一躍脚光を浴びた町です。
メディアの報道で一宮町が変貌しているという情報は知
っていましたが、実際にみると、驚愕してしまいます。

公営などの駐車場があれば、ちょっと散歩したい雰囲気
です。
私のようにサーフィンにそれほど興味がなくても、ショ
ップを覗いてみたい人たちは結構いるのではないでしょ
うか。

次にいったときには、犬OKのカフェに立ち寄ってみよ
うと思います。