クレカのトラブルは少しやっかい

クレジットカードのトラブルにみまわれたことは、これまで一度
もありませんでしたが、今回はじめて利用がない引落がされてい
ました。
もっとも、利用したことがある企業ですから不正利用とは違うと
思われます。

クレジット会社へ電話で連絡すると、先ず利用したG社へ確認し
てください、と言われ、G社に連絡をとるところでつまずき、や
っとメールフォームをみつけだして内容を記載し、利用明細書の
コピーを添付して送付するも2週間音沙汰なし。
連絡がかえってきたと思ったら、G社では請求履歴がない、ので、
クレジット会社へ確認してください、と回答がありました。
いわゆるたらいまわし状態。

再度、クレジット会社からきたメールフォームへG社からの回答
内容を記載して返送。
2日くらいしてクレジットカードの作り直し(紛失・盗難)のメ
ールがきて、対象カードは利用できなくなりました。

私は、今年に入って該当するクレジットカード会社のシステムが
使いずらいということで、M社のクレジットカードへ公共料金や
電気・ガスといった引落を移管していました。
止められても、日常的な利用は該当会社の別なカードを使用でき
ますので問題ありませんが、公共料金などの引落が残っていたら
やっかいだったでしょう。

クレジットカード会社によってシステムの運用方法や管理メニュ
ーがかなり違います。
私はM社のシステムが一番よいと考えて、継続的な引落は、M社
へ移管しました。

ポイントだけでクレジットカードを利用していると思わぬところ
でめんどくさい事態が生じます。
これもリスク管理の一環でしょうか。
現在は、利用範囲を決めながら3社のカードでリスク管理を試み
ています。

残念ですが、該当するカード会社から利用の有無の回答はまだき
ていません。
デジタル時代は、いろいろなことが便利になるのですが、一旦、
トラブルにみまわれると、その後、かなりやっかいなことになっ
てきます。

私が、日ごろからセキュリティ投資(経費ではありません)をし
ておく理由がここにあります。

詐欺ウォールでも検出率94.7%か

私は、リスクに敏感なほうなのでウィルスソフト
詐欺ウォールなどを導入して対策はしているほう
だ、と思います。
それでも詐欺ウォールの直近の検出率は94%くら
いという報告です。
100%ではないわけですから、さらに個人で注意
しなければなりません。

そのためか、銀行やカード会社、あるいは大手企
業のメールには注意を払っています。
注意を払うことはできても毎日沢山のメールがき
ますから、いちいち中身を確認するのも大変です。
中身をみては、削除するの繰り返しでしょうか。

なかには、カード会社から来た正しいメールでも
リンクから入るのではなく、HPからログインして
指定された項目を確認したりします。
面倒このうえないことです。
そのうえ、カードの作り変えのお知らせがあった
りして、現在のカードを破棄して再発行といった
生活自体を混乱させられることがあります。

世の中便利になるのですが、その便利を悪用する
人たちがいるから日常生活は、便利なのか、不便
なのか、わけがわからない状態になっていきます。

できる範囲のことはやっておいて、その上をいか
れたら終わりだと、覚悟しています。
リスク管理ばかりでは、人生が終わってしまいそ
うだからです。

態度とリスク管理

どんなにリスク管理を徹底していても問題が発生することは
必ずあります。
人間がおこなうことですから絶対はありません。

日ごろからリスク管理を徹底している企業では、問題が起こ
ったとしても、自らの言葉で問題のありかや今後の改善点を
話せます。
必ず言葉とともに、その人の行動に誠実さがにじみ出るもの
です。

人間の態度には、人生の歩みが言葉とともに存在します。
このような振る舞いができる人が少なくなった社会でしょう
か。
自らの姿勢と態度は大丈夫か、と考えてしまう日々が続きま
す。

ちなみに、辞書に「態度」とは、「物事に対したときに感じ
たり考えたりしたことが、言葉・表情・動作などに現れたも
の」とあります。