強い組織をつくるとかいうが?

しばしば、セミナー等で強い組織をつくるとかいうテーマで講演
がされていますが、セミナーどおりにいくことはほとんどありま
せん。
理由は、組織を動かすのは人間だからです。
人間は、ひとりひとり違います。

私がどのように話をしてもソニー子会社時代のことは、共通要素
は取り出せても、そこにいた人間は、誰一人、他の企業にはいな
ので同じことをやるのは困難です。

理論や経験がうまくつながっていかないのは、組織を動かす要素
が人間そのものだからです。
だからこそ、セミナーなどで理解したように思えても、実際には
簡単にいきません。

どこからなにを導入して機能させていくかが重要です。
セミナーなど聞いた多数の項目を一気にやろうなど無謀そのもで
す。
企業の成長に時間がかかるのは、人間の成長なくして強い組織も
ないからです。
多様性もいるかな。。。

なにを動機に人の成長を促すか、と考えてみることでしょうか。

田に水がやってきた

私の好きな田んぼが輝く季節がやってきました。
この季節は、田んぼが湖のようになり、田んぼの水面が輝く
ようになります。
それは、まるで湖そのものように見え、田んぼが神秘的にな
る瞬間でもあります。

今年もこれから8月の稲刈りまで田んぼが見せる顔は多様で
す。
いろいろな生き物たちとの出会いも、また、不思議な光景な
のです。
カエル、カメ、メダカ、アメンボ、カモ、サギ、いたち、へ
びなど多数の生物たちの楽園と化すのです。
まさに、田んぼにおける多様な環境のはじまりが、田んぼの
水入れからでしょうか。