組織のストレスに弱い

昔から私は、ひとりで行動することも多く、大
勢の人たちとうまくやっていけるほうではなか
ったような気がします。
どういうわけか、私は、自分の心の中で人の動
きなどが、不思議なくらいによくみえるようで
した。
その影響か、自分の心の中に世の中をみる軸が
自然とできあがったようです。

会社へ入ると、この傾向は益々強まり社会と会
社(自分が所属する組織)、そして自分の行動
を、自分の心の中でいろいろと判断しながらす
るようになりました。
このような自分の尺度を使いながら、組織が正
しくない方向へいこうとすると、私にはストレ
スとなって帰ってきます。

私は自分の軸に忠実に行動しますから、自分の
中のストレスが増大し耐えきれなくなると、企
業を退職するようにしていました。
もっとも、私は経営者へも相応の主張をします
ので、私が自分を解放する前に、首だといわる
こともありました。

それでも組織的なストレスに弱いので、首の方
が、妻にも申し開きができ自分の中にあるスト
レスから解放されて、とてもハッピーだったよ
うに思います。
家庭人としては落第ですが、もがきながら、次
の仕事を探したものです。

人は、ひとりひとり違います。

自分にあった人生をどのように生きるかは、最
終的には、自分にしかわかりません。
厳しいようですが、それが人生ではないでしょ
うか。

田植えも、刈り取りもはやい

この地では、4月29日前後に田植えがはじまり、5月3
日ごろには終了しています。
昔とちがい、大勢で田植えをする光景などまったくあ
りません。
だいたい、農家の方がひとりで田植え機を運転しなが
ら田植えをおこなっており、この当たりの田んぼひと
区画なら1時間もあれば終わってしまいます。

稲刈りは、8月下旬にはじまり、コンバインを使ってお
こないますから、こちらも2時間もあれば終了です。
私がみてきた田植えや稲刈りの景色とは、隔世の感が
あります。

農業的景色と工業的景色の違いでしょうか。

それでも田んぼで暮らす生き物たちにとって水田はな
くてはならいものでしょう。
田んぼの風情は、これから育っていく稲と生き物たち
をみていくなかで感じることができます。
毎年同じ景色をみているのですが、心のなかの原風景
を呼び覚ましてくれるから不思議です。

生き物たち同様、私にとっても、水田は心を穏やかに
してくれるものであり、なくてはならないものなので
す。