採用と銀行の関係

企業規模にかかわらず企業で人事などを担当していると銀行から
の雇用依頼は多くあるものです。
銀行との特殊な関係は、企業にとって融資といった取引材料があ
るからか、日常的にあります。

企業側は融資等、銀行側は自社の人材の再雇用先として活用する
関係でしょうか。
未上場であれば、推測ですが、企業情報は非公式に流失している
と考えています。

銀行というところは、ある意味で情報戦の先端をいく企業です。
融資が焦げ付けば不良債権化し、自社の経営がダメージを受けま
す。
一刻もはやい経営情報をとり、自社の融資の引き上げや債権確保
をおこなうことは当たり前でしょうか。

企業側も銀行の営業に優秀な人材をみつければ、積極的に採用活
動をします。
こちらは銀行との関係よりは、自社の営業強化が目的です。

私のような転職バカは、採用面接で銀行出身の総務や人事担当者
にどれほど会ったことでしょう。
石を投げれば、銀行出身者のような。。。
見事に不採用。
銀行出身者は、ある意味、人を見る目があったのでしょう。
私という不良資産を増やさなかったということですが。。。

それにしても、ここにも不思議の国があるようです。