面接試験、だれが演出を?

TBSドラマ「ユニコーンに乗って」の一シーンですが、面接試験
の設定がありました。
みていると、面接官4名ほどでしょうか、採用合否を〇×で決め
ていました。

これってソニー子会社時代の採用方法。
社長を含む役員、人事責任者、人事担当者6名で採用合否を〇△×
で決めてました。
民主的に採用合否を決定するスタイルです。
ソニー子会社を退職してわかったことですが、このようスタイル
を取り入れている中小企業は皆無でした。

それだけ民主的な採用方法を取り入れることは少ないのでしょう
か。
いわば権力集中型とでもいえそうですが、中小企業は、社長が採
否を決定することがほとんどでした。

ドラマは、スタートアップ企業ですが、中小企業ほど、このよな
多面的な視点で採用をすることが求められます。
理由は、民主的に決定し、採用に全員が責任をもつことが必要だ
からです。
また、多様な視点は、よい人材を発掘するための最良の方法でも
あります。
ここでも自由闊達な意見交換ができることに意味があります。

それにしても人間が人間をみるのですから、多面的な視点は必要
不可欠ではないでしょうか。
そうでなければ、私のような社会のはみ出し者は採用されないで
しょう。

実際、採用されないことが多かったのですが。。。