現在、私は経理の仕事をさせてもらっていますが、本来、経理は
一番苦手な分野です。それでもソニーという企業(社長ですが)
は、40過ぎの私に経理をやらせました。当然、私は呆然自失。
それでも経理をやらせてもらったおかげで、企業活動を経理的な
視点でみることができるようになりました。
苦手はよいことです。理由は、常に謙虚に仕事ができます。わか
らないことがあれば、顧問の会計士の方に学び、あるいは本を読
み知識を深めることができるからです。苦手は、考え方次第で自
身の成長の糧となります。
苦手ということは悪いことばかりではありません。営業が苦手で
したが、やってみることで市場をみる力や交渉力をつけることが
できました。なにより行動力がついたことが一番でしょうか。