3月29日~4月23日まで佐倉チューリップフェスタ
が開催されています。今日は、桜とチューリップを同時
にみれました。4月に入れば葉桜になるので、なかなか
みれない光景でしょうか。
レンゲと桜、さらにチューリップと楽しい時間を過ごし
ました。マギーとともに、京成臼井駅から約2時間の散
歩となりましたが、日が陰り、ちょうどよいお散歩日和
でした。
カテゴリー: 未分類
春の訪れを感じられる昭和の森
苦手をもつことがよい理由
現在、私は経理の仕事をさせてもらっていますが、本来、経理は
一番苦手な分野です。それでもソニーという企業(社長ですが)
は、40過ぎの私に経理をやらせました。当然、私は呆然自失。
それでも経理をやらせてもらったおかげで、企業活動を経理的な
視点でみることができるようになりました。
苦手はよいことです。理由は、常に謙虚に仕事ができます。わか
らないことがあれば、顧問の会計士の方に学び、あるいは本を読
み知識を深めることができるからです。苦手は、考え方次第で自
身の成長の糧となります。
苦手ということは悪いことばかりではありません。営業が苦手で
したが、やってみることで市場をみる力や交渉力をつけることが
できました。なにより行動力がついたことが一番でしょうか。
中途採用から経験者採用へ名称統一?
私の最初の転職は中途採用者でしたが、決して経験者ではありま
せんでした。
転職支援会社から、その年齢で営業職から総務、人事などへの転
職は経験がないので無理ですよ、と面談で言われました。
そのようなこを気にしないでやっていくのが、私流ですが、さす
がに、面談後、新橋でみた夕日は一生忘れません。
夕日だけがやけに大きくみえてまわりは暗闇のようだったでしょ
うか。
それでもがんばりぬいてソニー子会社へ入社したのは幸運の一言。
勿論、このときの募集広告に掲載されていた文言は「中途採用」
でした。
その後、経験者採用と中途採用の二通りの募集文言が書かれてき
たようですが、中途採用者の場合、経験不問と但し書きが書かれ
ていますから経験がなくとも採用されるチャンスがあります。
経験者採用となれば、一定の経験が必須になるでしょう。
当然、中途採用より狭い範囲の募集になります。
このような採用ができるのは、大手企業などに限定されると思わ
れます。
中小企業では、余程専門性が高い部署でなければ人が足りなけれ
ば、未経験でも採用していきますから中途採用ということになる
のでしょうか。
私から言わせれば、30代前半までであれば、営業から管理部門、
また反対に管理部門から営業職などは行き来できる範疇です。
問題意識が高い人ほど、多くのチャレンジをするものです。
そのような機会が減ることは、少なからず課題がでてくいるでし
ょう。
狭い経験と専門タイプだけの転職者では、企業が活性化されるこ
とはありません。
もっとも、効率はよくなるでしょう。
果たして効率化だけの先に、企業の将来はあるのでしょうか。
現在おかれている社会は、無題の効用といったある種の余裕があ
る部分をそぎ落としています。
そのことは、別の意味で企業内に硬直化した状態を生み出してい
るとも思われます。
私はデジタル化で物事を効率化することに大賛成ですが、こと人
に関しては違った側面でみています。
人間そのものが効率化に馴染まない。
もともと、非効率な存在ではないでしょうか。
だからこそ、効率化と非効率化という相反する要素が存在するの
が社会というところではないでしょうか。
そのほかに時間軸という尺度もあります。
所詮、不合理な人間が作る社会など、思わぬところに落とし穴で
しょう。
あまり多くのことに線引きをすぎてしまうことに疑問をもってし
まう今日この頃です。
人間は、そもそもしなやかな存在ではないでしょうか。
強い組織をつくるとかいうが?
しばしば、セミナー等で強い組織をつくるとかいうテーマで講演
がされていますが、セミナーどおりにいくことはほとんどありま
せん。
理由は、組織を動かすのは人間だからです。
人間は、ひとりひとり違います。
私がどのように話をしてもソニー子会社時代のことは、共通要素
は取り出せても、そこにいた人間は、誰一人、他の企業にはいな
ので同じことをやるのは困難です。
理論や経験がうまくつながっていかないのは、組織を動かす要素
が人間そのものだからです。
だからこそ、セミナーなどで理解したように思えても、実際には
簡単にいきません。
どこからなにを導入して機能させていくかが重要です。
セミナーなど聞いた多数の項目を一気にやろうなど無謀そのもで
す。
企業の成長に時間がかかるのは、人間の成長なくして強い組織も
ないからです。
多様性もいるかな。。。
なにを動機に人の成長を促すか、と考えてみることでしょうか。
田舎は過ごしやすい
私は、仕事を除けばほとんど田舎暮らしですが、環境、経済、
人口密度と、どれをとっても快適です。
東京から50㎞ほどのところですが、ここは故郷福岡などよりも
田舎です。
今の福岡ですが。。。
幼い時代の原風景が残っており、精神面でも良好なところでし
ょうか。
息子たちが住むところよりもはるかになにもないところです。
それだけ人がいないという証左でしょう。
どこへいってもそれほど混むということがありません。
また、物価が安い。
妻の実家の中目黒あたりと比べると雲泥の差です。
ここが東京から50㎞か、と本当に思ってしまいます。
子育てが終わり出ていく人もいますが、私の家のまわりの人た
ちは、そのまま住み続けています。
ある意味で年寄りの町でしょうか。
それでも若い世代の人たちが、少なからず移ってきていますか
ら、子供たちの声で賑わいが戻ってきています。
私にしてみれば、幼いころの風景のままに住めるこの地は安住
の地です。
いっしょに住むマギー(犬)にとっても心地よい環境でしょう。
毎日の散歩も人と遭遇することが少なくマスクなしで田んぼを
ながめながらゆっくりとできます。
私たちやマギーにとって、この地が終の棲家となるのでしょう。
購入サイクルが延びる
今年の物価上昇は本格的でしょうか。
さすがに、ネット購入のペースはいつもより長
くなりはじめました。
在庫をぎりぎりまでもっていて、どうしても不
足するときに発注することで毎月の支出がかな
り減りました。
それだけ無駄に在庫をもっていたということで
しょう。
私の発注サイクルに問題があったようで。。。
このように消費者心理は、簡単に購買行動に現
れてきますから、この先どこまでメーカーの価
格転嫁ができるかが課題でしょう。
一般的な商品は、電力などと違い独占供給では
ありません。
いづれメーカー間の競争になれば、販促費によ
る価格下落がはじまる予感がします。
もっとも、内容量は結構減っていますが。。。
賃金が上がらない世界では、物価だけが上がる
ということは、ほとんど考えられないのではな
いでしょうか。
米国などの物価高は、ある程度の賃金上昇とウ
クライナ問題による供給不足が重なっています。
日本のようなケースは、これまで経験したこと
がない世界かもわかりません。
購入者、販売者、製造者と三方よしどころか、
三方悪しの状況に陥る可能性があります。
それでもコロナからの回復で旅行などは大幅な
増加に転じているようです。
消費者心理もいろいろです。
わが家は消極的選択、人が多いところや時期に
は動きませんが、よほどここはというところが
あれば行くかもわかりません。
日常的な範囲では、これも上がったかと、シビ
アな生活がはじまったところでしょうか。
自分の確信が病気を完治させる
私は、2019年突然、脊柱管狭窄症を患いました。
最初、左足にしびれがきて座骨神経痛か、と考
えていましたが、痛みが引かないので近所の内
科で薬を処方してもらうと、すぐに痛みも消え
て安心していました。
それから三か月くらい経てからでしょうか、歩
行できないくらいの痛みに襲われ、すぐに近く
にある神経内科でMRIを撮ってもらいましたが、
画像から問題ないということでした。
やはり薬を服用し様子をみていましたが、段々
症状が悪化し、歩行がままならい状態となりま
した。
さすがに私も病気の状態が悪くなるので専門的
な書籍を2冊ほど購入してこの病気の内容把握
に努めました。
私の症状は、結構悪くなっているので専門医に
みてもらう必要があるとわかりました。
そこから専門医を探すことになりましたが、遠方
までいって治療するのは私の性格に合いませんの
で、近くにある日赤と大学病院の医者の経歴を調
べて2名の候補を選びました。
結果は、自宅近い日赤の専門医を訪ねましたが、
自分で想像していたタイプの方でした。
結論がはやい。
神経根ブロック注射をしましょう、とあっさりし
たものです。
それでダメなら手術もできるからと。。。
ブロック注射もその週におこないました。
私の想像どおり、無駄口がなく、判断がはやく、
技術が優れている医者でした。
そういえば、この方も「言霊」がありました。
おかげでブロック注射後、すぐに普通の生活に戻
れました。
自分の体。
どの医者を選ぶか、その医者を信頼してブロック
注射を任せることができるかどうかは、常に自分
自身の側にあると考えています。
だからこそ、徹底的に調べます。
後は、自分の中にある確信です。
言葉に宿る力
私は学生時代から長年便秘で悩んできましたが、
その都度、対処療法で逃げてきました。
なかには、痔がひどくなり大学病院へ通院した
りしていましたが、なんとか手術を逃げまわる
といった状況だったでしょうか。
今年の冬は、例年になく便秘がひどくなり、近
くの専門医を受診することにしましたが、その
病院を選んだのは、予約診療ができ待ち時間が
少なくてすむといった不謹慎なものです。
ところが、診察を終えてどのように対応するか、
先生が私のこれまでの治療状況についてよく話
を聞いてくれるのです。
そして、先生は、ある薬を最大服用量にするの
で必ずきちんと飲んでください、と声は大きく
ないのですが力強く(私には力強く聞こえたの
かもわかりませんが。。。)言われました。
先生の言葉、私の心にぐさっと刺さり、毎日き
ちんと服用すると、これまでにない快便になる
から驚きです。
もともと飲んでいた薬ですが、言葉の力を改め
て気づかされました。
なにも目新しい薬を処方してもらったわけでも
ありませんし、以前から服用していたどこにで
もある薬です。
昔から言い伝えにあるように、言葉には「言霊」
があり、発した言葉通りの結果が表れる力があ
る、と考えられていたようです。
まさに、先生の言葉は言い伝え通りの結果でし
た。
とにかく不思議としか言いようがありません。
言葉あって言葉なき社会
某社の社長会見に限らず、社会のあらゆるところで
言葉が発せられますが、「言葉あって言葉なし」と
いうのが、今の社会の特徴でしょうか。
だからこそ、言葉に魂がこもると人々に響くのでし
ょう。
私自身なかなかできませんが、常に言葉に魂がこも
る姿勢で生きていきたいものです。