私は、東京オリンピック開催に反対でした。
理由は、諸施設のための莫大な税金投入や終了後、施設の維持
費が大幅な赤字になることが開催前から明らかだったからです。
結果もその通りになっているようです。
オリンピックなど、国を挙げておこなう誘致は、その本質にお金
の存在があります。
いわゆる公共工事です。
莫大な資金がこれらの施設工事などに流れます。
政治家が堂々とやれる税金利用方法でしょうか。
それも予算など青天井???
このような実態をみるにつけ反対する動機になりました。
アスリートとて活躍すれば、自分の商品価値があがりお金に代わ
るシステムがオリンピックでしょうか。
しかも、真夏にやるという馬鹿さに呆れてしまいます。
不思議の国ですから、このようなお金に変えるシステムとしての
オリンピックから離れてしまうのもひとつでしょう。
純粋なアマチュアスポーツへ帰るときかもわかりません。
既存施設を利用した中で持続可能な範囲でやればよいのです。
パラリンピックは、このような環境の中でおこなってこそ、価値
があると思います。
選手と観客のために、決して、真夏の炎天下でやるべきではない
でしょう。
よい意味で不思議の国でありたいものです。