雨もさまざま

今年は芝の生育がよくありませんでしたが、ここにきてこの雨の
おかげで急速に生育がよくなりました。
春先から6月までとは打って変わって、この7月の雨でぐんぐん
と芝が成長しました。
当然、晴れ間におこなう芝刈りはたけが伸びているだけ大変です
が、それでも力強い芝ををみていると、こちらも元気になります。

雨も多すぎると災害になり、少雨であれば渇水となり人間生活を
脅かします。
適当な雨量というわけにはいきません。
それが自然の営みでしょうか。

火災保険を新たにしましたが、これまで付保していなかった水災
を追加しました。
理由は、ゆるやかな傾斜地ですが、数年前にみたゲリラ豪雨時に
道路を流れる雨の姿です。
道路というよりは、川になっていました。

斜面ですから水没することはないでしょうが、それでもメディア
でみる豪雨時の状況は、私が想像していた以上でした。
私はリスク管理を投資と考える立場ですから、安全にはお金を投
資します。

自分の想像を超えた状況をどのように自分のものにするかわ、こ
れもまた、ひとそれぞれの感じ方でしょうか。
行政の避難指示などがうまく機能しないのは、人間はそれぞれ感
じ方が違うからでしょう。

むずかしい時代になりました。
めんどくさがり屋の私ですが、芝刈りや庭木の剪定、植栽などは
めんどくさいと感じないのも不思議です。

芝や庭木、あるいは花などは、私にとっては、友だからでしょう
か。
不思議です。。。

今度もご近所だが

明日、この地で台風が上陸するようだが、またご近
所を通過してくれそうです。
先月のご近所とは規模が違いすぎるように思えて、
15号以上に片づけをはやめ、さらに窓には養生テ
ープで補強をしていますが、何分、通過するまでに
20時間を要するというではありませんか。

さすがに我が家が暴風に耐えるだけの機能があるか
どうかわかりませんが、ただただ、飛来物がないこ
とを祈るばかりです。
吹き抜けの窓が破られると、想像以上の被害がでそ
うな気がします。
今後、屋根や窓ガラスは抜本的な改修をしければな
らないかもわかりません。

15号による棟板金の修理も終えておらず(年内に
できるかどうか)、今度の台風ですから、今年の冬
は家の改修計画を立てることになるでしょう。
もう今までと同じは通用しない時代にはいったとい
ことです。

不思議な天気

先日、成田市や八街市などでは、短時間に100ミリ
近い雨量となっていましたが、近隣の当地では晴れ
ていました。
なんとも不思議な天気です。

いわゆる夕立とは違い局地的、しかも極めて狭い範
囲で集中豪雨が発生するような天気は人生の中であ
まり経験したことがないと思います。
一言で言えば、ゲリラ豪雨ということなのでしょう
が、それにしては雨量がすさまじいばかりです。

私が直接的に知る範囲の集中豪雨は、長崎で発生し
た集中豪
です。
当時、先輩が長崎に出張しており、連絡が取れず事
業所で所長がひどく心配していたことが思い出され
ます。
福岡へ転勤した翌年の昭和57年でしたが、長崎の
急峻な地形に、場所によっては1時間180ミリ前後
の雨が降ったことで300名近い方々が亡くなられ
ました。

この災害は、梅雨末期に発生する典型的な集中豪雨
でしたが、この頃の記録的短時間大雨情報の多さは、
いつ自分の身に降りかかってもおかしくない状況で
しょうか。