利益を上げればよい企業か

企業の本質は、利益を上げて事業を継続していくことですが、そ
れだけでしょうか。
いわゆる社会性という観点から言えば、企業も社会の一員ですか
ら、相応の社会的責任を伴うことになります。

日本企業の中には、利益を上げていますが、私は尊敬していない
企業があります。
非正規社員を活用して利益を上げている企業でしょうか。
しかも、正社員化しても応分な利益がでる企業だと、考えていま
す。

先ずもって、正社員化の努力をしない。
ブランド力があるのですから、このような企業が率先して正社員
化の努力をすることで日本社会は変わるのですが、熱意がありま
せん。

問題も吹き出しはじめていますから、いずれ気がつく人がいれば
よいのですが。。。
何分にもサラリーマン会長の長期政権では、どうなることやら。

このような企業が多数あるのかもわかりません。
人を置き去りにした企業利益では、世の中がよくなるわけがない
と思うのは、私だけでしょうか。

なにかずれているところがあるようですが、それが日本企業の特
徴でしょう。

もっとも、私は、すべての社員を契約社員へする立場をとってい
ますから、結果としての長期雇用が前提です。

減量に成功したと思ったら

わが家の愛犬マギーは、今年はじめから肥満ぎみとなり,減量タ
イプのドックフードへ変更していました。
その甲斐あって1㎏ほど減量に成功しました。

うまくいったと、その矢先、今度は、皮膚のトラブルで困惑して
います。
それほどひどいわけではありませんから、スキンケア用のドック
フードにして様子をみることにしました。

とにかく病気はしないし、くいしん坊だけが取り柄のような犬で
す。
初代のパフィーは、食が細く、よく吐いたりしていましたが、マ
ギーは、吐いたり、下痢をしたりすることもなく、とにかく食べ
て食べて、毎日元気に走りまわっています。

おしっこやウンチのときは、私たちに教えにくるし、ほんとうに
手間がかからない犬でしょうか。
寝る時間になれば、自分で寝床へいき、私たちが起きる朝まで静
かに待っていてくれます。

毎日、健康で元気に過ごしてくれることが一番。
犬を世話しているようで、実は、犬に世話をしてもらっているの
かもわかりません。
犬と人間は、なんとも不思議な関係でしょうか。。。

わが家はいつもの夏休み

わが家は、リスク管理型人間が多いようで、今年の夏も緊急事態
時同様に出歩くことがありません。
もっとも、休みという休みは動かない人間たちですから。。。

渋滞や混雑をみるだけで精神的によくありません。
コロナの感染数も同様でしょうか。

ワクチン4回打っても行動は、あくまで抑制的です。
それでも感染するリスクがありますので、解熱剤だけは用意して
います。
熱が出たら寝ておくしかないと、決めています。
状況が悪化したら、かかりつけ医師へ連絡し、その後の処置はお
まかせでしょう。
病状の悪化による入院の可能性は、運まかせといったことになり
ますか。
まず、罹患するリスクを減らすことに専念しています。

お盆といえど、もともと出歩かないわが家ですから、家にいるこ
とでストレスになることがありません。
ただただ、いつものお盆休みということです。

よいサービスを提供していると思う

私は、@niftyを長く利用しています。
もっとも、infowebから利用しましたので、途中で@niftyに集約
されたということですが。。。

以前は@niftyでドコモやNTT光を利用していましたが、現在、
NUROへ変更しましたので光回線は利用していません。

それでも常時安全セキュリティ24@niftyセキュア・プライバシ
ー、@nifty安心メールパックを利用しています。
毎月の費用は、それぞれ550円、440円、1,408円です。
費用が高いように思えますが、利用台数や修理機器の範囲が広い
などの特徴があり、セキュリティ投資として十分価値があると、
考えています。

企業は、現状の顧客が不満を感じるところへ焦点を当てれば、ま
だまだ改善すべき点は相当数あります。
その意味では、@niftyの改善は、よいサービスを提供していると
、私は思っています。

私は、よいサービスへは、すぐに投資します。

どこかで見ている風景?

ピーターの法則の中に、次の一説があります。

「無能レベルに達してしまった上司の場合は、組織の自己都合と
いう尺度で、部下が有能かどうかを判断します。つまり、組織の
規則や儀礼や様式を支える行動こそが有能のあかしとされるわけ
です。迅速であること、丁寧であること、年長者に礼儀正しく接
すること、社内文書を適切に処理できることなどが高く評価され
ます。つまり、無能な上司は部下をインプット (取り入れたもの )
で評価するのです」

本来、組織というところは、人が行う成果で判断されなければな
ないのですが、現状の組織は、前例踏襲や形だけの管理だけをす
れば、仕事だと、思っているところがあるように感じます。

無能といわれている私が、既存の経営層を無能というには、かな
り問題がありますが、それでもメディアなどの報道を読んでみて
、無能社会になっているように思うのは、私だけでしょうか。

無能が無能を作るとは、言いえて妙です。
では、仕事は誰がやっているか。

本では、「まだ、無能レベルに達していない者によって行われて
いる」と。。。

なぜ、立ち上げ業務が好きか

理由は簡単です。
仕事が雑然としていますから、それを整然としていく作業は、日
々学び、実行、失敗、さらに試行錯誤の繰り返しですが、他人が
経験できないオリジナリティがあります。

人、金、物、情報などのすべてが混然として存在しています。
それらを整然としていく作業には、決断力が求められます。
まじめにやろうとすればするほど、決断の連続。。。
これができなければ、株式公開などするべきではありません。

旧態依然の人、金、物、情報を一新するのですから、当然、学び
と決断の連続です。
しかし、これらをやれる経営者は、ほんの一握りです。
だから、多くは成長できず失敗におわります。

原理原則に基づき、徹底的にやるしかありません。
孤独でしょうか。
だからこそ、責任を背負いながらする仕事は、きつくとも面白い
のです。

現場で汗をかき、考えて、試行錯誤する

場で汗をかいて、考えて、試行錯誤を繰り返しできる人が少な
いように思うのは、私だけでしょうか。
とくに問題を起こす企業の経営層は、現場を経験したことがある
のか、と思ってしまいます。
あまりに稚拙なことの連続で。。。

また、現場を理解しているが、見て見ぬふりをする経営層もいそ
うです。
こちらは、前者よりさらにたちが悪い。
歴史ある企業に多いようにみえますが。。。
暗黙の了解???

いずれにしても、トヨタではありませんが、現場、現実、現物で
しょう。
トヨタの社長が、現場へ入り込むのは、現物をみて、現実の厳し
さを理解することが必要だからだ、と考えています。

それに比べると不祥事を起こす企業の経営層の顔がみえないのは、
理にかなっているのかもわかりません。
そのような企業を選択するかどうかは、私たち次第ですが。。。

国内回帰が進むか

ロシアのウクライナ侵攻により、世界は、大きく変化してきてい
ます。
とくに自由主義社会と独裁国家といわれる国との間の対立は、日
に日に増幅してきました。
そのうえ、コロナによる感染症の影響受け、半導体などの供給が
不足しており、我が国や米国、あるいは欧州などで生産活動へ影
響がでています。

このような中、バイデン米大統領は9日、520億ドル(約7兆2
00億円)の補助金・奨励金を盛り込んだ国内半導体業界支援法案
に署名し、同法が成立した。

今後、半導体などの中核部品や安全保障上の必要な製品など、法
的に国内回帰が進むことが予想されます。
過度な海外依存の弊害が、安全保障上の課題となり、これから一
層国内生産を推し進めることになると、考えられます。

このような状況は、我が国の産業においてはチャンスとなる可能
性がありそうです。
戦争という最悪の環境下ではありますが、他国の脅威や感染症に
よる生産遅延や休止などに、国や企業が、どのように向き合う
かは重要な課題となってくるのではないでしょうか。

かなりやっかいな隣国

私は、かなり前に隣国中国の発展によって日本経済はこれからも
順調に推移するだろうと、記しました。
ここへきてこのような希望的観測は吹き飛びました。
中国は、経済大国になりましたが、他方、軍事大国化も顕著です。
今般の台湾周辺における軍事演習などをみると、いずれ台湾併合
のたに軍事力を行使するのではないか、と疑心暗鬼になります。

もっとも、中国からすれば軍事力など行使させず一体化を図りた
いところでしょうか。
今後、台湾の人たちがどのような選択をするかで、この地域の情
勢は大きく変わることになります。
南シナ海、香港、台湾、そして次は。。。

日本にとってもっとも近い隣国が強大な軍事大国になることは、
台湾のみならず日本の将来をも大きく変化させることになるので
はないでしょうか。

個人においても相応の覚悟が問われる時代へはいったということ
です。
覚悟なき私のような人間にははるかにむずかしい時代だ、と言え
ます。
運がよいことと言えば、あと10数年もすれば寿命が尽きるとい
うことくらいでしょう。

それにしても子や孫の時代を思うと、日本の将来は経済的にも厳
しく、軍事的な覚悟も必要になることは間違いないでしょう。
それにしても、ゆうつな時代がやってきそうですが。。。

田舎は過ごしやすい

私は、仕事を除けばほとんど田舎暮らしですが、環境、経済、
人口密度と、どれをとっても快適です。
東京から50㎞ほどのところですが、ここは故郷福岡などよりも
田舎です。
今の福岡ですが。。。

幼い時代の原風景が残っており、精神面でも良好なところでし
ょうか。
息子たちが住むところよりもはるかになにもないところです。
それだけ人がいないという証左でしょう。

どこへいってもそれほど混むということがありません。
また、物価が安い。
妻の実家の中目黒あたりと比べると雲泥の差です。
ここが東京から50㎞か、と本当に思ってしまいます。

子育てが終わり出ていく人もいますが、私の家のまわりの人た
ちは、そのまま住み続けています。
ある意味で年寄りの町でしょうか。
それでも若い世代の人たちが、少なからず移ってきていますか
ら、子供たちの声で賑わいが戻ってきています。

私にしてみれば、幼いころの風景のままに住めるこの地は安住
の地です。
いっしょに住むマギー(犬)にとっても心地よい環境でしょう。
毎日の散歩も人と遭遇することが少なくマスクなしで田んぼを
ながめながらゆっくりとできます。

私たちやマギーにとって、この地が終の棲家となるのでしょう。